Scale Out Corp.

【Effectuation 2025@Twente】共同代表 山形・飯野が企業実践事例を発表

2025年11月16-18日 オランダのエンスヘデーにあるSaxion Universityにて開催されたエフェクチュエーションの年次カンファレンス “Effectuation2025”で共同代表の山形啓二郎(著者)と飯野将人(共著者)の日本の大企業と実践するエフェクチュエーションの取り組みが採択され、発表を行いました。

今年のテーマは、「Effectual Impact: The Entrepreneurial Role in Connecting Society」

コミュニティ内の “BIG4” と呼ばれる、エフェクチュエーション提唱者のサラス・サラスバシー氏を含めたエフェクチュエーション研究・実践の主要メンバーが集まりました。

今年のテーマはなんといっても「AI」。

サラスバシー氏の基調講演では、AIと起業家のアウトプットの出し方や意思決定の実験が共有され、AI時代においてもアントレプレナーシップが不可欠であることが語られました。その他、近年「実践」の視点が界隈で盛り上がる中、BIG4のスチュアート・リード氏やロブ・ウィルトバンク氏からは、大学の起業プログラムで実践する際の実践的指導法など、今年は具体的なコンテンツが多く共有されました。

プログラムは以下参照:

Day1

・Welcome Hello & Practicalities from the hosts and organizers
・AI and Effectuation (Saras Sarasvathy)
・Teaching Effectuation in 10 Easy Steps (Stuart Read & Robert Wiltbank)
・Instructions for the Afternoon (Inge Elsman)
・Lunch
・Pods Activity (分科会発表・意見交換・ワーク)
・Big 4 Panel (Saras, Stuart Read, Rob Wiltbank)
・Effectual Dinner

Day 2

・Debrief on Effectual Dinner
・The Good-Enough Entrepreneur (Bill Gartner)
・Pods Activity
・Lunch
・Panel / Keynote
・Pods work on Artefact
・The Exhibition! (Inge, Jim, Tiago, Katrin)
・Event Closing

また、近年は「企業実践 (Corporate Effectuation)」の注目も増しており、スケールアウトは毎年企業と実際に取り組んでいる実践例を持ち込み、フィードバックや意見交換を通じてアップデートするということを重ねてきています。

今年、スケールアウトで発表した実践例は、某大手金融機関で取り組んでいる「不確実性を前提とした新規事業のマネジメントと、その中におけるエフェクチュエーションの位置づけや、フェーズに応じた他の手法論との組み合わせや循環」といった内容で、分科会の中は勿論、場外でサラスバシー氏を含めたBIG4たちとも良い議論ができました。

毎年このような機会に恵まれるのはとてもありがたいことで、ここで得られた世界の知恵やインサイトを基に、より良い実践に結び付けていきます。この総会後にサラスバシー氏の来日も予定しており、日本でもグローバルのインサイトが共有される機会となっており、とても楽しみです。

基調講演:AI and Effectuation

Pods(実践者分科会)の様子

パネルディスカッション by “BIG4”

Effectual Dinnerの様子

Scale Out Corp.をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む