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日本の事業会社は昨今、新規事業に携わる興味がある社員に手挙げを求め、また、社外のスタートアップ企業との共創を目指す「コーポレート・アクセレレーター・プログラム」などを実施しているところは多い。 加えて、上記の社内・社外のアントレプレナーをサポートする「新規事業開発室」「共創部門」なども設置している。 しかしながら、事業会社の中で、そのようなプロセスで新しいことを始めようとすると、既存事業部門との調整に苦労するなど事業の本質とは違う面でのハードルも高い。 今回、事業会社内で、新規事業のプレーヤーとして、あるいは新規事業開発の支援部門で、ご苦労されているお二人をお招きし、そのリアルな状況をパネル・ディスカッションで皆さんと共有したい。 また、日本の事業会社が新規事業を始める際、これまでの自社の強みをどう再確認し、それをどう利用すべきなのか、という課題についても、「エフェクチュエーション」のコンセプトを活用したミニ・ワークショップを提供し解決策を考えたい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■ 事業会社のイノベーションの促進要因か、阻害要因か 〜プレイヤー vs 事務局機能〜 ■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日 時:2022年11月2日(水)17時30分~20時00分 場 所:早稲田大学 3号館201教室(予定) 参加費:無料 主 催:早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所 協 力:株式会社スケールアウト
定 員:30名程度 ※申込多数の場合は、抽選とさせていただきます。 ※場所については変更の場合がございます。 変更した場合は、Peatixのメッセージにてご連絡いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プログラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 17:30 ごあいさつ 17:35 パネルディスカッション 中村 瞳 氏 三菱地所株式会社 住宅業務企画部 統括 注連 隆夫 氏 株式会社リコー デジタル戦略部 デジタル共創センター RSI統括室 共創統括グループ グループリーダー (モデレーター) 樋原 伸彦 早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所所長 18:25 事業会社のためのエフェクチュエーション入門ワークショップ 19:15 交流会 20:00 閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 登壇者の紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼中村 瞳 氏(三菱地所株式会社 住宅業務企画部 統括) 2005年、三菱地所入社。入社時配属は商業施設の事業企画。その後、出向先のグループのプロパティマネジメント会社で、丸の内の商業施設の店舗営業と人事(新卒採用・研修等)業務を経た後、半年間トレーニー研修でロンドンに滞在。 帰国後は、丸の内エリアの開発業務・ビルの計数管理業務に従事。二度の産休育休の取得と職場復帰を経験した中で、家事の負担を強く感じる様になった自身の体験から、働くママの手助けとなるサービスを創りたいとう思いに至り、2019年度・社内の新規事業提案制度に応募。 フィージビリティスタディ後、2021年に、巡回型ハウスキーピングサービス「30min.」を正式事業化。 ▼注連 隆夫 氏 (株式会社リコー デジタル戦略部 デジタル共創センター RSI統括室 共創統括グループ グループリーダー) 2007年、日本電気(NEC)入社。「2030年に必要となる要素技術の研究開発」をミッションとする研究所にてライフログの研究に従事、その後ビッグデータ関連や新事業開発、他社共創による事業開発PJに携わり、数々のPoC、アクセラレーション、事業開発プロジェクトの導入・支援を行なった。 2018年にパナソニックに入社し、オフィス向けの顔認証ソリューション事業の立ち上げ複数件の受注に貢献。2020年からリコーにて新規事業創出の支援を行なっている。 ▼樋原 伸彦(早稲田大学ビジネススクール准教授/イノベーション・ファイナンス国際研究所所長) 東京大学教養学部教養学科(国際関係論)卒業、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。 世界銀行コンサルタント、通商産業省通商産業研究所(現・経済産業省経済産業研究所)客員研究員、米コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所助手、カナダ・サスカチュワン大学ビジネススクール助教授、立命館大学経営学部准教授を経て、2011年から現職。 米コロンビア大学大学院でPh.D.(経済学)を取得。 早稲田大学イノベーション・ファイナンス国際研究所(https://cfi-wbs.com/ )所長。株式会社スケールアウト社外取締役。稲盛フェロー(2008-2009)。専門はイノベーションのためのファイナンス。
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