9月3日、早稲田大学アントレプレナーシップセンターで、大学生・高校生・小学5年生(!)にエフェクチュエーション・ワークショップを行いました。
いつもは大企業の社員を相手にしていますが、海外ではエフェクチュエーションを初等〜中等教育における自己効力感の醸成に活かす取り組みもあります。
今回集まってくれた若者たちは週末に参加する意欲は漲っていたものの「イノベーションとはなにか?」について経験や知識があったわけではなかったのですが、半日のワークショップが終わるまでには「なんだか自分にもできそう!」と感じてくれたようです。
彼らは受験や資格の勉強で目標から行動を決める考え方に慣れ親しんできているのですが、今回はそれとは対照的な、手持ちの手段から目標を決めていくというイノベーションの考え方を伝えられたことが、とてもよかったです。
ワークショップ後のアンケートでは、以下のようなコメントをもらえました。
「コントロール出来るものに目を向けたり、自分の中にあるものに気づくことができた」
「目的から何をすべきかではなく、やっていくなかでゴールが見えてくることがよかった」
このワークショップは、主催は早稲田大学アントレプレナーシップセンター、WASEDA-EDGE人材育成プログラム、共催がGreater Tokyo Innovation Ecosystem (GTIE)、後援が三菱みらい育成財団で実施しました。
こちらもご参照ください。
このような取り組みを今後も続けていけたらと思います。
関係者の皆様、ありがとうございました。
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